お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造が初の映畫単獨主演を務(wù)め、バスジャック犯に間違われてしまった男を演じる密室劇。リストラで職を失い、レントゲンで肺に怪しい影が寫り、原因不明の歯痛にも悩まされる小宮は、目の前に転がる黒い物體を無意識に拾い上げ、その物體を手にしたまま目の前に止まっていた故郷の高知行きのバスに乗る。しかし、何気なく拾った黒い物體は拳銃で、そうとは知らずに拳銃を運転手につきつける格好になってしまった小宮は、バスジャック犯と勘違いされてしまう。慌てて釈明しようとした小宮だったが、乗客の男がナイフを持って叫び始め、事態(tài)は思わぬ方向へと転がっていく。