昨年11月にソロデビューしたCHEMISTRYの堂珍嘉邦(34)が、作家の辻仁成氏が監(jiān)督?腳本を手がける最新作『醒めながら見る夢』(來年公開予定)で映畫初主演を務(wù)めることが16日、わかった。同作は、辻監(jiān)督の演出で、堂珍が2011年に主演した舞臺の映像化。堂珍は主人公?海江田優(yōu)児役に加えて辻監(jiān)督書き下ろしの主題歌を歌うことも決定した。 2009年に銀幕デビューを果たした『真夏のオリオン』以來の映畫出演となる堂珍は「舞臺で主演を務(wù)めさせていただいた時から、“優(yōu)児”に対しての愛著と責(zé)任感がありました。今回の映畫化に対しても、しっかりと演じたい」と使命感をにじませている。 ヒロイン?亜紀(jì)を演じるのは高梨臨(24)。辻監(jiān)督とは、今年4月上演の朗読劇『その後のふたり』以來のタッグで「辻さんの世界観がとても素敵だなと思って、また、いつかご一緒できたらいいなと思っていました。なので、また一緒にお仕事ができるという事がうれしいです。前回よりもさらに気合いを入れて撮影に挑みたいです」と意気込んでいる。 映畫化にあたって2年を費やした辻監(jiān)督は「手塩にかけて育ててきたこの企畫が最高のキャストで日の目を見る時がきました。役者、スタッフ一丸となり、この夏、全精力を傾け挑みたいと思います」とコメントしている。 そのほか、亜紀(jì)の妹?陽菜役を石橋杏奈(21)、陽菜に惹かれていく青年?文哉役を村井良大(25)、優(yōu)児の劇団仲間役を松岡充(41)、亜紀(jì)?陽菜の母親役を高橋ひとみ(51)が演じる。撮影は7月下旬にスタートし、京都と関東近郊にてオールロケを敢行、今秋に完成予定。