「夢(mèng)は妖怪になること」と公言し、「妖怪演説」や「妖怪読み聞かせ」といった獨(dú)特の活動(dòng)を行いながら、がむしゃらに生きる36歳?獨(dú)身の加藤志異を追ったドキュメンタリー。3年間の浪人生活を経て入學(xué)した早稲田大學(xué)を、中退期間を含めて11年をかけてようやく卒業(yè)し、大失戀も経験して漫畫(huà)家になる夢(mèng)にも挫折した加藤。大學(xué)卒業(yè)後は契約社員として月収9萬(wàn)円のどん底生活を送っていたが、在學(xué)中に抱いた「妖怪になる」という夢(mèng)をかなえるため、自らを妖怪?加藤志異と名乗り、感銘を受けた作家?沢木耕太郎の言葉や蕓術(shù)家?荒川修作の思想を胸に、井の頭公園の象のはな子と會(huì)話するなど「妖怪活動(dòng)」を始める。映畫(huà)を作ることが夢(mèng)だったOLの綿毛が、加藤に2年間密著して初めて映畫(huà)を製作。イメージフォーラムフェスティバルや座?高円寺ドキュメンタリーフェスティバルといった映畫(huà)祭で受賞を果たした。